2015年10月2日金曜日

妙義神社



妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、群馬県富岡市妙義町にある神社である。

榛名山・赤城山とともに上毛三山の一つである妙義山の東麓に鎮座し、妙義山信仰の中心となっている神社である。

主祭神は日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿と盛りだくさんであるので、たいていの願いはお聞き届けいただけると思うととんでもない間違いで、いつも言うことであるが、神様にお願いをするなんて不届きなことをすると、ひどい神罰をお授けいただくことになるのである

本殿拝殿の前に立ったら、二礼二拍手一礼して「ありがたいありがたい」とお礼をすることが、今後のあなたをさらに守護していいただく唯一の作法である。

神様だってお礼を言われて悪い気はしないのである。

見ず知らずの変な奴にあれこれ頼まれたら怒るのは当たり前ある。

そうでなくても神様はめんどくさがりやであるので、頼まれるとむかっ腹を立てて、これでもかと言う神罰を以ってお答えになるのである。

つい先日の某あそこのあたりの方面の欲望丸出しの群衆への2度に渡る容赦のない神罰を見れば、あたしの予言がこよなく成就されていることをご理解いただけるところである。

ううむ、日本語が多少変だが、霊能者の言葉は神のみことのりであるので、あだやおろそかにアレをナニしてはいけないのである。

まあ、とにかく、この妙義神社の石段が、これがまた、下から見上げると気が遠くなるぐらいの段数であるのである。

これだけで修験道の修行はOKなんじゃなかろうかというぐらいの怒涛の石段である。

しかし、こんなもの誰が登るんだという心配をよそに参拝客がちらほらと登ってくるのである。

まあ、石段の急峻と段数を見てギブアップの人のために、いわゆる女坂というのか、なだらかな道もあるので、犬連れの人も登ってくるのである。

もちろん、神社仏閣の石段登りを生涯の生きがいとする健脚自慢のあたしは石段を張り切って登り始めたのであるが、実はゆうべのご酒飲が乱暴すぎたのか、中断から息切れが始まって、足はフラつき、カメラはでたらめなアングルで、息も絶えだえで頂上にご到着となったのである。

神社仏閣にご参拝の折には、間違っても深酒をお召しになると、とんでもないことになるということで、その様子を臨場感をさらに盛り上げる音楽付きでアップしたのである。


総門、唐門、本殿はともに国指定重要文化財で、特に本殿はみごとな彫刻にきらびやかな色彩を施してあり絢爛豪華であるので、四苦八苦で登る楽しみの他に、それをじっくりと鑑賞し、さらには境内からの絶景を拝むという優雅な一日をお過ごしいただけるのである。


ありがたいありがたい。

ああ、しんど。

ありきたりかよ。


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