2019年5月22日水曜日

高幡不動尊金剛寺の山内八十八ヶ所巡礼



高幡不動尊金剛寺の3万坪余りの広大な敷地内の裏山に八十八ヶ所巡りてな山歩きハイキングコース状態のお楽しみが造られているのである。

コースのつれづれには、明治四十二年開設の山内八十八ヶ所の信徒により奉納された、信徒のお名前入りの弘法大師像がまつられているのである。

平均的な体力の持ち主で通常約1時間程度の山歩きであるが、今回の企画でなにしろお写真を撮りながらの修験道であるので、2時間はかかっているかもしれないのである。

敬虔なる象気功信者のために、艱難辛苦を耐え忍んで、行かずともありがたい八十八か所巡礼と同程度のご利益にあずかれるようにこの動画を奉納したわけであるが、ご利益があるかないかはあなたの日頃の心がけ次第であるのは言うまでもないことである。

そりゃそうだ。


なにしろこれが、八十八ヶ所であるので、史上最強を標榜する霊能者としての欠くべからざる修行とはいえ、ひとつひとつ写真を撮るのは、ある意味とんでもなくめんどくせーのであるなんて言うと仏罰が当たるので、心に思っても言わないのである。

思ってるのかよ。


このコースはかつて愛宕神社のあったといわれる愛宕山に造られていて、頂上付近からは天気がよろしければ富士山も拝めるという、絶景の展望をあれこれできるのである。


ぐるぐる巡って、最後はもちろん第八十八番である。

まあ、これだけ山道を歩き回れば、心肺機能活性化さらには脂肪燃焼ダイエット効果もあるしで良いことづくめであるので、弘法大師に少しでも近づきたいマニアの方は、一日一回山内八十八ヶ所巡りをして、霊格の上昇を目指すことをお勧めするが、あたしゃ二度とやりません。

こらこら。



第八十八番には弘法大師象のお隣に大師堂があるので、その前で般若心経を唱え、光明真言と南無大師遍照金剛を三度繰り返し、山内八十八ヶ所巡拝の結願を心行くまで堪能できるのである。

ああ、しんど。

もう一度こらこら。

スピリチュアル  精神世界

2019年5月16日木曜日

伊豆山神社(熱海市)



伊豆山神社(いずさんじんじゃ)は、静岡県熱海市伊豆山上野地708-1にある神社である。

主祭神は、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、拷幡千千姫尊(たくはたちぢひめのみこと)と、この二柱の神から生まれた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)である。

瓊瓊杵尊は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受け、三種の神器を携え、多くの神々を率いて高千穂に降った天孫で、いわゆる天孫降臨である。

JR熱海駅の北東約1.5kmにあり、全国各地あちこちにある伊豆山神社や伊豆神社(いずじんじゃ)、走湯神社(そうとうじんじゃ、はしりゆじんじゃ)などの元となった言ってみれば総本社格のエライ神社であるつーことである。


これは、急峻な階段の参道のわきに造られたいわゆる女坂と車道を兼ねた道の入口にある鳥居である。


鳥居の左の柱には奉納小泉今日子と書かれているのである。

つまり、この鳥居をお建てになったのはきょんきょんであるわけである。

もちろん芸能は運気次第であるので、努力よりも神頼みというのがじょーしきのご商売である。

神のご機嫌次第で、ひょんなきっかけで、あれよあれよという間にスターダムにのし上がる人もいれば、そのご機嫌を損ねて、死ぬほど頑張ってるのに奈落の底に真っ逆さまという人も多々おられるのはご存じのとおりである。

伊豆山神社の主たるご利益は強運守護と縁結びであるので、きょんきょんがアイドルから今日までの絶大な人気を保ち続けている強運の背景には、この伊豆山神社の天孫瓊瓊杵尊の威力が垣間見えるそこはかとなき鳥居の存在があるわけである。

ちょっと何言ってんのかわかんない。

サンドかよ。

サンドだよ。

しかし、あちこちの神社を徘徊していると、実に思わぬものにお目にかかるもんである。

きょんきょんは実に神を敬うよゐこだったのであるなあとウソ泣きの涙にくれながら、次に行くのである。


きょんきょんの鳥居の近くにある龍神湯社であるが、これはきょんきょんが奉納したとは書いてないので、さすがに神を敬うきょんきょんもそんなにあれこれやみくもにご寄進するわけではないわけである。

まあ、コスパの問題もあるので、ご利益とご寄進のバランスということであるかもしれないのである。

神のご利益をコスパ呼ばわりである。

この世の根幹は経綸にあるのは当然であるから、神の世界だって当然コスパが優先するのは当然であるとするのが象気功の立場である。

いったい象気功ってなんなんでしょうか。

しらんがな。


まあ、とにもかくにも、神社参拝てなものは、手水社で手と口を浄めてから神との対峙が許されるのである。

特に神は汚いものや臭いものが嫌いであるので、トイレで手を洗った人も洗わなかった人も、口臭がひどい人もそれなりの人も、この手水社でしっかりとあれこれすることが、ご利益を十分に受ける秘訣であるのはいうまでもないことである。


手水社の中にある紅白の龍である。

赤龍は火をつかさどり、白龍は水をつかさどり、その力を合わせて温泉を生み出すつーことである。

二龍の頭が伊豆山の地底にあり、尾は箱根の芦ノ湖に付けて、龍の眼、耳、鼻、口から湯が沸きだすのである。

熱海や箱根の温泉はこのとぼけた顔の紅白の二龍のおかげであるわけである。

陪審員は「とぼけた顔」の発言を無視してください。


はてさて、手水社で身を清めた後は、本殿に向かってれっつらごーである。

ううむ、いくらなんでもいまどきれっつらごーって、言っていいことと悪いことがあると思うが、神様、バカをお許しください。


本殿の賽銭箱に大枚100円を寄進して、作法通りに、「祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え」と声を限りに唱えれば、「すみません、静かにしてください、子供が今寝たばかりです」と乳母車のお母さんから怒られたのである。

もちろん、いるかいないかわからんものより、国の宝人類の未来の赤ちゃんの方が優先であるので、唱え言葉は即座に中止である。

いうに事欠いて、神をいるかいないかわからんもん呼ばわりである。

本当に象気功ってなんなんでしょうか。

だから、しらんがな。


境内にはハートの茅の輪もあって、これをくぐれば恋愛成就、結婚成就かもしれなのであるが、いい年のあたしがくぐると変態あつかいされないとも限らないので、ここは心を鬼にしてくぐらなかったのである。

こんな文章、誰が面白いんだ。

いちいちオチを作らんでもいいと思うが、まあ、お笑いもののインフラであるので、オチでなんぼである。


頼朝・政子 腰掛け石である。

頼朝と政子が境内で恋を語らい、この石に腰かけたつーことである。

遠くいにしえのことであるので言ったもん勝ちであるのはともかく、そういわれてみればベンチの形をしてるかもしれないのであるが、もちろん思い過ごしかもしれないのであるが、ベッドの形をしてなくてよかったと思うのはあたしばかりではないかもしれないのである。

シモネタかよ。


境内からの眺めは、眼下に相模湾と相模灘を望み、絶景であるが、あいにくの曇天でいまひとつである。



伊豆山神社の境内にある雷電社である。

祭神は伊豆大神荒魂・雷電童子(瓊瓊杵尊)である。

雷電社の例祭は3月15日であるので、お好きな方は足を運んでお楽しみいただきたい。

ううむ、こんなとこかな。

終わりかよ。

終わりだよ。

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