2013年6月15日土曜日

宝登山神社



宝登山神社(ほどさんじんじゃ)は、埼玉県秩父郡長瀞町の宝登山山麓にある神社であるのである。

祭神は、神日本磐余彦尊 (かんやまといわれひこのみこと、神武天皇)、大山祗神 (おおやまづみのかみ)、火産霊神 (ほむすびのかみ)の三柱であるのである。

社伝によれば、創建は景行天皇41年(111年)であるのである。

旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社であるのである。

別表神社(べっぴょうじんじゃ)とは、神社本庁が定めた、神社本庁が包括している一部の神社のことである。

昭和21年(1946年)2月2日の神社の国家管理の廃止に伴い、公的な社格の制度(近代社格制度)が廃止されたため、それに代わるものとして昭和23年(1948年)に定められたつーことである。

社格制度廃止後は、伊勢神宮を除き、全ての神社は対等の立場であるとされたのであるが、旧の官国幣社や一部の規模の大きな神社については、神職の進退等に関して一般神社と同じ扱いをするとあれこれ不都合があることから、「役職員進退に関する規程」において、特別な扱いをすることと定めているのである。

その対象となる神社が同規程の別表に記載されていることから、「別表に掲げる神社」(別表神社)と呼ばれるのであるつーことであるのであるが、まあ、そんなことであるのであるつーことでご理解いただければ幸いと存ずるのである。

秩父神社・三峯神社とともに秩父三社のひとつであるのである、

宝登山山頂には奥宮が鎮座するのであるが、時間の都合で奥宮には行かなかったのであるのである。

社伝によれば、景行天皇41年(111年)、天皇の皇子・日本武尊による東征の際、尊が遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をした。

その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭い、尊の進むことも退くこともできない状態になってしまった。

すると巨犬が猛然と火中に飛び込み火を消し止め、尊は無事頂上へ登り遥拝することができたのである。

尊は巨犬に大いに感謝したところ、巨犬はなも名乗らずに背を向けて、忽然と姿を消したのである。

このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となったつーことであるのである。

巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭したのであるのである。

これが当社の起源であるとされるつーことであるのである。

2011年5月に発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(フランス語版第2版)」において、1つ星に選定されたつーことであるが、ううむ、これについてはなんともいえないところであるのであるが、その理由については深く突っ込むと差し障りが多すぎてナニであるのであるので、大人の采配でうやむやにしておくのである。

秩父鉄道秩父本線の長瀞駅から徒歩で約8分つー好立地にあるのであるが、あたしは不動産屋ではないのである。

あたしはお車でご来臨の運びとなったのであるが、大きな駐車場もあるので、送るまでお越しの方も安心であるのである。

駐車場の前にはお土産屋さんもあって、甘酒やおコーヒーなんかもお召し上がりになれるのである。

これが意外や意外の大きな神社で、神社マニアには境内社もいろいろあって、お楽しみ満載であるのである。

本殿の裏には「大和武尊みそぎの泉」てなものもあるのであるが、塀を乗り越えて水浴びしたりしてるのを見つかると、当然、通報されておおもめになるので、水垢離マニアの人は止むに止まれぬ欲求をじっとこらえて我慢しないといけないのである。

つーことで、宝登山山麓周囲の森林樹木の気も相まって、大和武尊の禊水垢離以来の神気の蓄積はさすがに厚みがあり、じっくりと味わえばそこかしこに波動がしみこんで、あなたの気道はいやがうえに開き、人体60兆の細胞の活性化をこよなく賞味できるのである。

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