2013年3月25日月曜日

深川不動堂



深川不動堂の正式名称は成田山 東京別院 深川不動堂(なりたさん とうきょうべついん ふかがわふどうどう)で、東京都江東区富岡にある真言宗智山派成田山新勝寺の東京別院であるのである。

深川不動尊とも呼ばれるのである。

本尊はもちろん象気功言霊(コトタマ)メソッドの中核をなす不動明王であるのである。

それで、あたしが参拝したのは、これ旧本堂であるのである。

参拝客はあたし同様にどなたもこの旧本堂にお参りしてお帰りになられるわけであるが、旧本堂の向かって左側にある、動画に申し訳程度に映っているみょーな外壁の建物が現在の本堂であるつーことであるのである。

開創310年を期に平成23年(2011年)に完成し、同年4月16日の夜間に旧本堂より新本堂に本尊ならびに両童子、四大明王を遷座し、翌17日から護摩供養は新本堂で行われよーになったつーことであるのである。

それで、この新本堂のみょーな外壁は不動明王真言に包まれた「真言梵字壁」で、仏の力に守護された空間となっているつーことであるのである。

てなことであるが、あたしも含めて皆さんがお参りしている旧本堂内には日本最大級を誇る丈八(一丈八尺)の不動明王坐像「おねがい不動尊」が安置されているつーことであるのである。

平成23年4月までの本堂である旧本堂は関東大震災と第二次世界大戦によりそれまでの本堂が焼失してしまったため、千葉県印旛沼のほとりにあった龍腹寺の地蔵堂を昭和26年に移築し、現在は江東区の指定登録文化財となっており、区内最古の木造建築といわれているつーよーなことであるのである。

まあ、つまり、旧本堂は木造建築であるので、これまでの震災等による焼失の経験も踏まえて、これ、地震災害などに見舞われた時には、防災の面から仏像などを安置するには問題があるわけであるので、そのへんもふくめて建築法にのっとった構造で耐震防火設備が整ってる新本堂に移したわけであるのは当然であるが、なにしろデザインが先を行き過ぎてるつーのか凝りすぎつーのかシュールつーのか、どうみても、工事現場か倉庫であるので、やっぱりお参りするには旧本堂でないと気分がでないのは、どなたも同じであるわけである。

まあ、なにしろ、旧本堂はおねがい不動尊であるので、お願いするにはこちらでよろしいわけであるが、あたしは象源流参拝作法にのっとり、ひたすら「ありがたいありがたい」と御礼謝礼の言霊を怒涛の奉唱なされたわけである。

動画冒頭の門前の参道は通称“人情深川ご利益通り”てなことで、毎月1・15・28日に縁日が開かれて賑わうつーことであるが、この日はどの日にも当たらないのであるが日曜日であったので、大変に賑わってるのである。

人情深川ご利益通りであるので、ご利益目当ての人情善男善女が集うのを目当てに有名な人情菓子店や人情食事処がいろいろあるのであるが、昼時を過ぎてしまったので、人情食事処は営業してない店もあるのである。

のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん

つーことである。

不動心気力体力養成養生には、とにもかくにも不動明王真言であるのである。

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