霊能気功家象師匠が日本中の霊氣神氣を集めるべく占術を駆使して造られた空間を霊視で巡るスピリチュアル巡礼ツアーである。宇宙の創造主の神意を賜り、魂の浄化を体現し、その清浄な氣によって運命運勢運気を上昇に導くのである。
2015年11月11日水曜日
日光二荒山神社
栃木県日光市に鎮座する日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)である。
勘違いしておられる人も多いと思うが、「ふたあらさん」ではなく「ふたらさん」であるのである。
正式名称は「二荒山神社」であるが、宇都宮市の二荒山神社(宇都宮二荒山神社)との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と呼ばれ、古くは「日光三社権現」と称されたつーことであるが、まあ、細かい事情はともかく、立派で豪壮な神社であるのである。
どなたもご存じではあると思うが、「日光の社寺」の1つとしてユネスコの世界遺産に登録されているのである。
主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこね)の三柱で、それぞれ日光三山の一山にあてられ、三神は総称して「二荒山大神」と称されるのである。
まあ、つまりは東照神君家康公の御霊を守るためにいろいろな神様を招請したもと考えられるわけであるが、いろいろな神様を家来として周囲に配したとも言えるわけである。
これらの神々は仏教隆盛時の神仏習合思想による本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)からこじつけて、順に、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の仏があてられ、父、母、子という関係までセットアップして、現在でも輪王寺(位置)ではこれらの仏を祀っているのである。
つまりは、前述の象気功的解釈によれば、神様と仏様を家来として配したとも言えるわけであるが、まあ、もともと日本には八百万の神々がおられるので、仏教から多少の仏さんがご参加なされてもたいしたことでもないということであるかもしれないのである。
10月終わりの参拝当日は本殿前には茅の輪が設えられ、この茅の輪を3回くぐると良縁に出会うというので、あたしもとにかく3回ぐるぐるとくぐったのであるが、未だに、これと言って良縁には出会えないのである。
まあ、軽やかに決まった自虐ネタはともかくとして、象気功の真骨頂は「氣の身体に変える」ということである。
その入り口のひとつが神社仏閣の霊氣神氣を受け、それを体内感覚として実感することである。
霊氣神氣は受けようと思わなければ一生受けることができないのである。
その感覚をつかむことが、脳が物質の波動をつかむことにつながるわけである。
良い波動をつかめば、波動あるいは振動としての存在である人体はその影響を受け、その波動が良い方向に修正されるのである。
運気あるいは健康状態の良し悪しは、波動の良し悪しであるとも言えるのである。
その良い波動を高めるために神域あるいは霊場巡りを慣行するわけであるが、慣行ではなく観光になってしまっている節もある昨今であるのである。
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