霊能気功家象師匠が日本中の霊氣神氣を集めるべく占術を駆使して造られた空間を霊視で巡るスピリチュアル巡礼ツアーである。宇宙の創造主の神意を賜り、魂の浄化を体現し、その清浄な氣によって運命運勢運気を上昇に導くのである。
2015年9月6日日曜日
諏訪大社下社秋宮
諏訪大社下社の秋宮(あきみや)である。
諏訪大社には上社(本宮・前宮)と下社(秋宮・春宮)があるのであるが、どちらが上ということではないのと同様に、下社の秋宮と春宮はどちらが上ということではないのである。
祭神は神建御名方神 (たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を主祭神とし、八重事代主神 (やえことしろぬしのかみ)を 合祀しているのである。
神の名はことごとく言霊でもあるので、早口言葉の練習と思ってこの三柱の言霊を息の続く限りわめくと霊験あらたかに輝ける明日が成就されることは必定である。
秋宮(あきみや)は、下諏訪の春宮の町の東端に鎮座する神社で、東方には承知川が流れているのである。
もちろん承知川がどこにあるのか象師匠におかれましたはご承知ではないのであるが、おそらくどこかに流れているのは霊能者の冷感いや霊感により確実であるのである。
秋宮では毎年8月から翌年1月のいわゆる秋の期間に祭神が祀られており、2月から7月までの春の期間は春宮にその役目を託すわけである。
祭神は秋宮と半年ごとに遷座され、毎年8月1日に春宮から御霊代を遷すお船祭りが行われ秋宮で遷座祭が行われるのである。
境内は社殿4棟が国の重要文化財に指定されており、周辺は温泉の湧出地で、境内にも御神湯が存在し、周囲は下諏訪温泉郷を形成しているのである。
つーことで、一体誰が読みたいんだという豆知識はこれぐらいで勘弁してやって、さてさて、下社秋宮と書いてある看板を右に見て、入口の大鳥居をくぐって石段を左右にして中央の石畳を歩き始めるとまもなく「寝入りの杉」という巨大な杉に出くわすのである。
この杉は樹齢600年と言い張っておられるのであるが、丑三つ時になると枝を下げて寝入り、いびきも聞こえると言い張っておられ、さらに皮を煎じて飲ませると夜泣きが止まると言い張っておられる、由緒ある立派な杉である。
その杉を回ってさらに歩くと巨大なしめ縄のある社殿にたどり着くのである。
「おお、さすがは諏訪大社だ、拝殿のしめ縄も特大ではありませんか」なんて感激もひとしお感涙にむせぶことしばしであったのであるが、それは神楽殿で、拝殿はその後背部であるのである。
それで、神楽殿の内部を拝見してから階段を降りて、神楽殿をぐるりと右に回ると、みごとに拝殿があったので、無事参拝の運びとなったのである。
拝殿の後ろに、一般の神社の本殿の代わりに諏訪大社の祭神である、神建御名方神と八坂刀売神を祀る宝殿が二つあり、その後ろに秋宮の御神体であるご神木のイチイの木があるのである。
ちなみに、宝殿は7年毎の御柱祭に片方ずつ建て替えられ、遷座祭がおこなれるのである。
それはともかく、御神体のイチイの木を拝殿から拝するわけであるが、もちろんどこに御神体のイチイの木があるのかわさっぱり見えないので、てきとーにあのへんだろうと見当をつけてむなむしたわけである。
神道の神社でなむなむはなかろうという無知蒙昧の輩の苦情は、仏教伝来以降の神仏習合の歴史を紐解けばすぐ瓦解することであるので、象気功信徒檀徒におかれましては教義にのっとり、こだわらずになむなむしていただきたいもんである。
なんでも拝んでおけば御神体のイチイの木も悪い気はしないのであるし、なむはあなたに帰依しますということであるので、なにごとも褒め上手はこの世を渡る優れたよすがであるということを教義のひとつに加えてご利益といたしたいのである。
諏訪大社下社秋宮境内にある恵比寿社である。
いや、まあ、トイレに行こうと思って歩いてたら、この恵比寿社があったので、ついでといっては恵比寿さんに大変失礼であるが、無視するのはさらに失礼であるということでついでになむなむしたのである。
なむなむ。
スピリチュアル 精神世界