2014年5月30日金曜日

浅草神社



浅草神社(あさくさ じんじゃ)は、東京都台東区浅草の浅草寺本堂右隣にある神社で、通称に三社権現(さんじゃ ごんげん)、三社さまと呼ばれるているのである。

土師真中知(はじのあたいなかとも)、檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)を主祭神とし、東照宮(徳川家康)・大国主命を合祀し、この三柱の霊をもって「三社権現」と称されるようになったのであるのである。

漁師である檜前浜成・武成の兄弟と僧侶である土師真中知を主祭神とするため江戸一格の低い神社と言われつーことであるのであるが、漁師がいなければお魚を食うことができないし、僧侶がいなければそーしきも出せないのであるから、三柱の主祭神には誠に持って失礼な話であるのである。

人にはそれぞれ御役目があって生まれてくるのであるから、格の低いも高いもないのである。

大人気の浅草寺の由来もに檜前兄弟が漁の際に観音像を見つけ、土師真知がそれを祭ったことによるものであるのであるから、この三者をエライとする浅草神社はエライのであるつーことろあたしは敢えて力説するわけである。

あたしは浅草神社の見方であるのである。

何を行ってるのかいまひとつ自分でも判然としないのであるが、社殿は浅草寺の本堂のすぐ隣りの東側にあり、現存の社殿は徳川家光の寄進で慶安2年(1649年)に完成したもので、昭和36年に拝殿・幣殿・本殿が国の重要文化財に指定されているのである。

5月17日の例大祭は有名な三社祭(さんじゃまつり)であるのである。

この浅草神社は、浅草寺の正面向かってすぐ右隣りに鎮座しておられるのである。

参拝したこの日は休日ということもあって、浅草寺はあちこちの国からはるばるお越しの外国人観光客も含めた参拝客でごった返しの大賑わいであったのであるが、その参拝客は浅草神社にはあまり流れてこなくて、閑寂として、別世界のようであるのである。

雷門から浅草寺までの仲見世と本堂に参拝客が押し寄せて、その後は、付近の商店街に抜けてしまう感じで、直ぐとなりに並列しているにも関らす浅草神社に訪れる人はほとんどいないのである。

どうも浅草といえば雷門、仲見世、浅草寺というのがイメージで、昨今は、一昔前には劇場が立ち並び大賑わいだった六区も含めて、その他の地区には観光客が流れないのである。

本殿の右横には三社祭に担がれる神輿が展示してある神輿庫があるのであるが、3月の示現会と5月の三社祭の時期に扉が開かれ神輿を見ることができるのである。

この日はちょうど示現会の時期であったので、神輿庫は開かれていて、あたしはよーく神輿をご覧遊ばしたのであるが、残念ながら動画を撮り忘れてしまったのでUpはなしであるので、なんのこっちゃであるのである。

まあ、とにもかくにも、浅草寺草創由来の三者を神として祭った浅草神社の拝殿の前に立ち、じっくりとその波動を受け、あなたの明日の英気を養っていただきたい。

ああ、ありがたいありがたい。

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