2020年1月21日火曜日

富士山本宮浅間大社



富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮市にある神社で、式内社(名神大社)、駿河国一宮である。

神社本庁の別表神社で、全国に約1,300社ある浅間神社の総本社である。

まあ、なにしろ全国に津々浦々にある浅間神社の総本社であるので、とにもかくにもこれ、以前から怒涛の霊氣神氣を受けたいと思っていたのであるが、なかなか機会がなくて今回の参拝となって、心も晴れやかあそこもぶぎうぎである。

師匠、いきなりから脳がおかしくなってますよ。


楼門である。

本宮は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として世界文化遺産にも登録されているのであるから、そらなかなか世界にも認知されてるパワースポットであるわけである。

ここに行かずに死ねるかと心にもないことを脳の虫が騒いで、何を言ってるのかさっぱりわからんが行っとけ行っとけということで、お車を飛ばしてさっそうと富士宮のあれこれに降り立ったわけである。


主祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)で、別名は浅間大神 (あさまのおおかみ)である。

楼門から拝殿をうかがうと、木花之佐久夜毘売命の神氣の波動がそこはかとなく漂ってくるのであるが、ついに大いなる氣を受けてあたしの波動はいやがうえにも天空の火となって舞い上がるのである。

なにいってんだかまったくわからなくなってるあたし。


てなことで、来る途中で食った元祖みうらうどんの富士吉田うどんである。

富士吉田うどんは讃岐うどんよりもさらに固いのであるが、うまいのである。


ご覧の通り元祖みうらうどんといいながら、店舗はびんぼっくさいプレハブの掘っ立て小屋であるが、有名な名店であるので、駐車場をみてもわかるとおり、客は引きも切らず、あーらびっくりねである。


店内はさらにびんぼっくさいが、名店であるので、うどんはうまいので、観光客やうどんマニア以外にも地元のお仕事の人がどんどん来るのである。

食べログのランキングでも一位であるが、うまいかどーかは個人の好みであるので、あたしがどーのこーの言える筋合いでもないのである。

もちろん、どーでもいいのである。



てなことで、富士山本宮浅間大社の拝殿である。

もちろん、大枚100円を払って、いや失礼、賽銭箱に奉納してあたしのこれからの氣の高まりをことほいだのは言うまでもないことである。


拝殿の背部にある本殿であるが、明治40年5月27日古社寺保存法により特別保護建造物に指定され、以後国宝又は重要文化財として特別の保護を受けているのである。

なるほどねー。



本殿の左側にある国指定天然記念物の広大な湧玉池である。



この池の水は富士の湧水であり、いわゆるご神水であるので、あるわけもないナンセンスなマイナスイオンをあびてうっとりしてるあたしの目の前でポリタンクにそれを汲んで台車で持ち帰る老夫婦もおられて、水道水のカルキを食中毒予防あるいは傷の洗浄液等のありがたーいご神水と考えて日夜爆飲みするあたしと対岸にいる善男善女の信仰の対象でもあるわけである。


めんどくさいので、ご利益を貼っておくので、水マニアは「おお、これはすごい、ただならどんどんもらいに行こう」とポリタンクやペットボトルを持参でお参りしていただきたいが、かならずお賽銭という名のもとに利用料を払うのは大人のじょーしきであるということをひとこと申し添えてご挨拶とするのである。


湧玉池のほとりには巫女さんも歩いていて、その赤い袴のあざやかなことこの上なく、あたしのあそこもことほいてホギホギするのである。


張り切ってきたのであるが、その割にはこれだめかもしれないと橋のたもとで涙ぐんで、帰りに何を食おうかと、めしの心配に心は上の空である。


もちろん神に願い事をするのは神の怒り買うだけであるので、絵馬を奉納するなんて馬鹿丸出しの暴挙をしたことはないが、みんなの絵馬を見ると「いやん、かわいい、あたしもしたーい」とすこーし誘惑に負けそうになって、「いかん、いかん、男はだまってお礼ざんまいだ」と男女差別丸出しで心を鬼にしてさっさと帰ったのである。

自分でも完全にどこかおかしいと思うが、こわいのでふかくは考えないようにしてるのである。

考えても考えなくても人生にたいした違いはないのである。

これってさー、撮ってきたもん使いたかっただけだろ。


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