霊能気功家象師匠が日本中の霊氣神氣を集めるべく占術を駆使して造られた空間を霊視で巡るスピリチュアル巡礼ツアーである。宇宙の創造主の神意を賜り、魂の浄化を体現し、その清浄な氣によって運命運勢運気を上昇に導くのである。
2015年3月28日土曜日
貴船神社 (真鶴町)
貴船神社(きぶねじんじゃ)は、神奈川県足柄下郡真鶴町にある神社である。
創建は人皇第59代宇多天皇の寛平元年(平安前期889年)6月15日という大変由緒ある立派な神社であるのである。
主祭神は大国主神・事代主神・少彦名神で、ご利益は開運招福・縁結び・交通安全である。
社伝では、寛平元年(889年)、三ツ石(真鶴岬)の沖に現れた木像12体と書状を社家平井家の祖先が発見し、社殿を建てて村の鎮守としたのに始まるつーことで、現在鎮座1105年を向かえておりますと言い張っておられるのである。
さらに、江戸時代までは「貴宮(きのみや)大明神」と称するなど、キノミヤ信仰が顕著だったのであるが、その後、明治元年までは「貴船大明神」と称し、氏子並びに近郷の人々より厚い信仰で結ばれていたのであるつーことであるが、明治元年(1868年)に貴船神社に改称したつーことである。
なお、貴船神社という社名については、京都市の貴船神社からの勧請ではないつーことであるので、この神社関係者氏子の皆さんの独自の命名による社名であるわけであるが、まあ、海に面した神社であるので、船を基軸とした社名になったのかどーなのかてなことは、神主さんが常駐しておられないので聞くわけにもいかず、定かではないのである。
また、旧御本殿は、現在の本殿の左側に旧本殿があり、現在は「祖霊社」として氏子の皆様の祖霊を御祀りしています。その並びには、石材関係者や商工業者等が奉賛する「山神社」 があり、境内にはその他に「参集殿」・「神輿舎」があり、本殿に向かって右側には今上陛下の御大典記念事業の一つとして本町産出の本小松石作りの「厄除厄祓門」と日参三千日を記念する「心願石」をはじめ北海道産の「さざれ石」などが配置されているのであるが、動画的にはきりがないので割愛させていただいたので、あしからずご了承いただきたいのである。
当神社の有名な例祭「貴船まつり」は、昭和二十三年に神奈川県指定無形文化財に指定され、古式にのっとり毎年七月二十七日・二十八日の両日に行われ、境内に陳列されている神輿を海上渡御する壮大なお祭りで、古くから「日本三船祭」として名高く、県内はもとより全国より押すな押すなの観光客参拝者で、この町も怒涛の大賑わいとなるつーことであるが、もちろんあたしはテレビのニュースの各地ネタで見たぐらいで、現場をご覧になったわけではないのである。
鳥居を潜り初の石段より御本殿迄の石段数は「108段」で、仏教でいうところの煩悩の数とちょうど同じ数であるつー事で、こじつけだなんてことを言わずに、当社では一段一段踏み祓う「禊(みそぎ)の石段」と称し、氏子の方のかなりの御高齢な方でも、また赤ちゃんを抱きながらの初宮詣においても、直接御本殿境内まで車の乗り入れが可能な現在でも、この石段をお昇り頂く姿をよくお見かけするつーことである。
もちろんあたしは車を石段下の郵便ポストの前に停めて登ろうと思ったら、鳥居の前の郵便局の職員のおねーさんが郵便物を取りに来たのである。
「あ、すいません、邪魔ですか」と聞いたら、「大丈夫です、でも、郵便局の裏から車で境内まで行けますよ」とご親切に教えて頂いたので、「ああ、そうですかー、それは楽ですねー、ありがとうございますー」とお礼を申し上げて、無視して石段を豪快に登ったのである。
それで、一気に登って、参拝して、境内から相模湾を垣間見せて、石段下の鳥居を望む景色もとれ高としたのである。
神社のご利益はなんといっても石段であるのである。
ありがたいありがたい。
かんべんしてくれよ、もう。
スピリチュアル 精神世界